院長 挨拶 | 耳鼻咽喉科くにもと医院 院長 國本 優
その経験と、診療の中で患者さんに教えられることを大切にし、日々進歩する治療概念やスタンダード治療をベースとする診療に心がけています。
また、他の症状で来院される方でも可能な限り、耳・口腔・舌・咽頭・頸部の視診・触診を施行し、癌などの早期発見に関するスクリーニングをさせて頂いています。
子供さんを恐がらせないように、できる限り何をするのかを説明しながら診察や処置をするように心がけております。
治療や診断に関して、わかりやすいように説明したいと考えております。
病気について、診断や治療について疑問なことがあればご相談下さい。
院長 略歴
主な学歴 | 1980年 | 広島城北高等学校 卒業 |
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1987年 | 和歌山県立医科大学 卒業 | |
同 年 | 和歌山県立医科大学耳鼻咽喉科 入局 | |
1993年 | 和歌山県立医科大学大学院終了、1994年博士(医学)を取得 |
主な職歴 | 1993年 | 和歌山県立医科大学 勤務 |
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1993年 | テキサス大学 医学部小児感染症免疫学 有給研究員 | |
1994年以降 | 和歌山県立大学 医学部耳鼻咽喉科 助手 紀南綜合病院 耳鼻咽喉科 医長 国立南和歌山病院 耳鼻咽喉科 医長 岸和田徳洲会病院 耳鼻咽喉科・頭頸部外科 部長 |
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2004年 | 耳鼻咽喉科くにもと医院 院長 |
資 格 | 日本耳鼻咽喉科学会 専門医 |
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日本気管食道科学会 気管食道内科専門医(咽頭系) |
主な所属学会 ・協議会と その認定 |
日本耳鼻咽喉科学会 補聴器相談医 嚥下障害講習会 研修終了 |
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日本感染症学会 ICD制度協議会認定 インフェクションコントロールドクター |
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日本化学療法学会認定 抗菌化学療法認定医 | |
日本アレルギー学会 | |
日本癌治療学会 | |
日本内分泌・甲状腺外科学会 |
当院の診断・診療方針
上気道通常感染症:
通常の感冒に抗生剤は処方しません。
急性鼻副鼻腔炎,急性中耳炎,急性扁桃炎などに対しては,患者さんの症状と経過、患部と
全身状態から重症度を適切に判断し,推奨されるガイドラインに従って治療をします。
重症の場合は、抗菌薬点滴投与や外科的処置を施行しております。
アレルギー疾患:
アレルギーに対する治療は重症度によって異なります。
患者さんの症状と経過、局所と全身状態から重症度を適切に診断し、生活指導と治療を施行します。
血液検査による原因精査が可能です。
症状が長期にわたる方には舌下免疫療法も施行しています。
耳・鼻・口・舌・のど・くびの腫瘍(できもの)について:
勤務医時代に多くの腫瘍疾患に関しての診断・治療に関して経験を積んでおります。
腫瘍疾患を当院で治療することはありませんが、視触診、内視鏡検査やエコー等を用いた
診断をおこなっております。
更に詳細な検査が必要な場合は、希望される連携病院に紹介させて頂いております。
摂食嚥下機能(食べて飲み込む機能)について:
当院では摂食嚥下機能(食べて飲み込む機能)を評価し
機能向上に対する訓練等を指導しております。
初回受診時には、通常の喉頭内視鏡検査でのどの奥に癌などがないかの検査を
次に予約した日に嚥下内視鏡検査で嚥下の機能評価をします。
脳梗塞などの基礎疾患がある方は、主治医の先生の紹介状をお持ちになることをお勧めします。
睡眠時無呼吸について:
無呼吸の原因が腫瘍等ではないことを確認の上、無呼吸の程度を検査します。
睡眠時無呼吸が重症の場合は、日中の眠気などの症状以外に
心臓疾患や脳疾患などでの死亡率が高くなります。
重症の方には経鼻的持続陽圧呼吸療法(cPAP)という治療をしております。
それ以外の病気や症状に関しましても何時でも御相談下さい。